日本にカジノが設置されるまでの流れです

  

IR推進法の国会通過を受けて、いよいよ日本でもカジノ解禁が具体化しつつあります。どこに設置されるのか、また、どんな規模になるのか、懸念されている治安悪化に対する対応をどうするのか、などはまだ白紙の段階です。おりしも、2020年に開催が決まっている東京オリンピックに合わせて、IR施設の建設を企図していたのですが、現在の進捗の流れを見ていますと、それは工期的に困難であるというのが一致した見方です。とはいえ、カジノ施設ができるだけでも、それを目当てに海外から日本観光にやってくる外国人は相当に増加することは容易に想像がつきます。そもそも、日本という国は観光地として海外の人からも人気を博しています。それにプラスして、合法的にギャンブルができる施設ができたとなると、ますます大きな魅力となってくるのは言うまでもありません。

日本でカジノ建設が急がれているのは、シンガポールの衝撃がきっかけとなっています。いまや、世界の約140カ国で合法的に行われているカジノですが、日本では非合法とされています。カジノをメインに据えたIR構想は、いままでのあり方を根本からひっくり返す大変革となるのは間違いありません。少子化や労働力の減少などの要因で経済の先行きに明るさが期待できない現在、IRを推進することで経済効果を得るのが最も効果の期待できる施策だからです。2010年に2つのカジノをオープンしたシンガポールは、導入前の年と比べて、観光収入が約1.5倍、経済成長率14.5倍という劇的な伸び率を示すことができました。特に注目すべきは、カジノ施設だけでGDPの約1%を稼ぎ出しているという点であり、経済効果を持っていることを雄弁に物語っています。

経済効果の点では非常に大きな期待がかかっており、早期導入を望む声は各方面から上がっています。しかし、実務レベルでは決してハードルは低くありません。まずはハード面の問題が立ちはだかります。IR施設は規模の大きい施設が前提となりますので、設計や建設にかかる期間は長期を要するものとなります。また、日本にはIR運営のノウハウを持つ企業がありませんので、1社単独で事業を進めることが困難となってきます。そこで、おそらくは、リゾート経営やエンターテインメント企業などを手がける複数の会社がジョイントして運営する流れになるものと考えられています。こうなった場合、その組織体を編成するにも相当な日時が必要となってくることは明らかです。さらに、法律の改正も必要になってきます。日本ではカジノは賭博であるところから法律で禁じられています。これを改正するとなると、相当に煩雑な手続きを経なければなりません。

カジノでハイローラーに人気なゲームはやっぱりブラックジャック。ブラックジャックにはカウンティングという戦略があるので、独自の戦略を考えて、ゲームに挑もう!