カジノを日本のどの場所につくるか

  

カジノといえばラスベガスというのが一般的なイメージでしょう。日本人でも海外旅行に行った際にカジノを楽しむという人はたくさんいます。なぜか、それは日本にカジノをする場所がないからです。治安などの問題からこういった賭け事を良しとしないのがお国柄としてあったのですが、2016年にはカジノ法案が可決されたというビッグニュースが世間を騒がせました。これには世間でも賛否両論の声があがっており、景気のことなどを考えれば楽しみだという人の声もあれば、治安の悪化が不安だという声もあります。もちろんどちらが正しいとかどちらが間違っているというようなものではありません。法案が可決したといってもまだ場所も決まっていなければ具体的な内容も決まっていません。しかし法案が可決された以上は今後の展開が非常に気になるところです。

そもそもこの法案が可決されることになんのメリットがあるのかということですが、それは「景気回復」です。現在の日本は景気の悪さが目立ち、多くの人がいざというときのためにお金を蓄えようとしています。人々がお金を使わなければ経済はまわりません。だからこそ国は少しでも人々にお金を使ってもらうようにという分野でカジノを選んだのです。また大きなカジノがあるラスベガスでは、国中の人々が集まって楽しんでいます。それを狙ってお金の消費だけではなく観光客の増加も目論んでいると考えられます。大きな借金を抱えている日本にとっては、国内だけではなく国外の人からもお金を使ってもらうことができる機会を設けるというのは非常に直接的な成長戦略だと言っても良いでしょう。だからこそ法案として可決につながったのです。おすすめ!エンパイアカジノで人気のルーレットランキング2019も人気の記事です。

実際にカジノをつくるとなると問題となるのはその場所です。カジノ自体が成長戦略だとしても、どこに設けるかというところを間違えればせっかくの目論みも上手く結果を出すことができずこけてしまいます。そのため場所選びは非常に重要なのです。
いくつか候補地があげられていますが、有力なのは大阪、横浜です。大阪にはもともとオリンピック開催をねらって作られた人工的な島があるのですが、結局は誘致に失敗して空き地となってしまっています。この広い土地を使って作られるのではないかという話があります。横浜には商業エリアや大型ホテルの併設をした大規模リゾート計画案があるので、そこに作られるのではないかと言われています。まだ決定はしていないものの、有力候補としてあがっている場所では様々な計画案が具体化されていっているようです。